「うどん県」として知られる香川を代表するソウルフード、讃岐うどん。コシの強い麺といりこを効かせたあっさりだし、製麺所併設店やセルフうどんなど独自の食文化が魅力です。栗林公園や瀬戸内の島々とあわせて巡る旅を紹介します。
見どころ
香川県は全国で唯一「うどん県」を自称するほど、うどんが暮らしに溶け込んだ土地です。讃岐うどんの魅力は、しっかりとしたコシとつるりとした喉ごし、そしていりこ(煮干し)を効かせたあっさりだしにあるとされています。かけ・ぶっかけ・釜揚げ・釜玉など食べ方が豊富で、製麺所併設の店や自分で麺を温める「セルフうどん」など独特の提供スタイルも楽しみのひとつ。朝早くから営業する店が多く、地元では「朝うどん」の習慣も根づいているといわれます。
- 本場のうどん文化をじっくり体験したい人
- 朝うどんや食べ歩きを楽しみたい人
- 手軽にご当地グルメを味わいたい人
- 麺のコシやだしの違いを飲み比べたい人
讃岐うどんの味わい方
讃岐うどんは食べ方のバリエーションが豊かで、店ごとに個性が異なるとされています。
- かけ:温かいだしをかけたシンプルな定番
- ぶっかけ:濃いめのだしを少量からめ、麺の風味を味わう
- 釜玉:釜揚げの熱い麺に生卵と醤油などをからめる
- ざる・冷やし:夏に人気のさっぱりした食べ方
いりこや昆布などでとるだしは香川ならではの味わいとされ、天ぷらやおでんを添えて楽しむスタイルも広く親しまれています。
歴史・背景
香川は降水量が少なく小麦づくりに適した気候で、良質な塩やいりこにも恵まれてきたことから、うどん文化が発達したといわれています。かつては家庭やハレの日に打たれた手打ちうどんが、やがて製麺所やセルフ店として広がり、日常食として定着したと伝えられています。
周辺の見どころ・一緒に巡りたいスポット
- 栗林公園:高松市にある回遊式の大名庭園で、四季折々の景観が楽しめる名園とされています
- 屋島:源平合戦の舞台として知られる高松の景勝地で、瀬戸内海の眺望が魅力
- 金刀比羅宮:琴平町に鎮座し「こんぴらさん」の愛称で親しまれる、長い石段で有名な神社
- 高松城跡(玉藻公園):海水を引き込んだ堀を持つ珍しい城跡として知られています
- 直島:瀬戸内海に浮かぶ、現代アートの島として国内外から注目される島
アクセス・楽しみ方
- 鉄道:JR高松駅やことでん(高松琴平電気鉄道)が市内観光の起点になります
- 車:高松自動車道の各インターチェンジが利用しやすいとされています
- 島めぐり:高松港からフェリーで瀬戸内の島々へアクセスできます
うどん店は郊外や田園地帯に点在することも多く、レンタカーや自転車で数軒を巡る「うどん巡り」も人気とされています。
まとめ
讃岐うどんは、香川の風土と人々の暮らしが育んだソウルフードです。食べ方や店のスタイルを比べながら、庭園や社寺、瀬戸内の島々とあわせて巡れば、香川の魅力をより深く味わえるはずです。
※最新情報は各公式サイト・観光協会サイトでご確認ください。