徳島県鳴門市の大塚国際美術館は、世界の名画を原寸大の陶板で再現した美術館として知られています。システィーナ礼拝堂の再現空間と鳴門の渦潮をあわせて巡る旅を紹介します。
見どころ
徳島県鳴門市、鳴門公園の山中に埋め込まれるように建つ大塚国際美術館は、世界各地の西洋名画を陶板で原寸大に再現した、類をみない美術館です。1998年に開館し、古代の壁画からルネサンス、印象派、20世紀の作品までおよそ1000点余りを収蔵するとされ、鑑賞ルートは全長数キロにおよぶと言われています。入館してまず現れるのが、天井画と壁画ごと再現されたシスティーナ礼拝堂の空間。ゴッホのひまわり連作を並べて見比べたり、修復前と修復後の「最後の晩餐」を向かい合わせで確かめたりと、本物の所蔵館ではできない体験が用意されています。陶板は退色しにくいとされ、間近で見て写真に収められるのも特徴です。
こんな人におすすめ
- 西洋美術史の流れを一日でまとめてつかみたい方
- 大空間のスケール感やダイナミックな展示が好きな方
- 写真を撮りながら鑑賞したい方
- 鳴門の渦潮観光とあわせて雨の日の予定も確保したい方
アクセス・楽しみ方
- 鉄道・バス: JR鳴門駅からバスで20分前後。高速バスで鳴門公園口へ向かうルートもあります
- 車: 神戸淡路鳴門自動車道の鳴門北ICが最寄りで、関西方面からのアクセスが良好です
- 全ルートを歩くと相当な距離になるため、見たい時代やコースを事前に絞るのがおすすめです
- 館内は地下から入る構造で、エスカレーターで上階へ進む動線になっています
まとめ
複製という手法だからこそ実現した、時代も国も超えた大回廊。名画を一度に浴びるように味わったあとで、渦潮の轟音を聞きに行く——徳島でしか組めない贅沢な一日になるはずです。歩く距離が長いので、体力と時間の配分だけは計画的に。
※最新情報は各公式サイト・観光協会サイトでご確認ください。