🎵 音楽

DTMを始める全くの初心者向けロードマップ

2016-01-25 公開 📖 約4分で読めます 👀 16

機材を買いそろえる前に知っておきたいのが、DTMでつまずく場所です。最初に必要なものを最小限に絞り、短い8小節を完成させるまでの道すじと、途中で挫折しないための練習の順番を整理しました。

📋 目次(タップで開閉)
  1. この記事でわかること
  2. こんな人に向いています
  3. 最初から必要なものは、思ったより少ない
  4. ソフトは「続けられるか」で選ぶ
  5. 8小節だけ作って、完成させる
  6. 初心者が止まりやすい場所
  7. おすすめの練習の順番
  8. よくある質問
  9. まとめ

音楽を作ってみたいけれど、何から買えばよいかわからない。ソフトを入れたものの、画面の情報が多すぎて、開いただけで閉じてしまった。DTMの入口でつまずく理由は、才能ではなく順番です。

最初にやるべきは、良い機材を揃えることではありません。短くても最後まで通る一曲を作り、完成の感覚を手に入れることです。

この記事でわかること

  • 本当に最初から必要な機材と、後でよいもの
  • ソフト選びで見るべき点
  • 8小節を完成させるまでの具体的な流れ
  • 初心者が止まりやすい場所と、その抜け方

こんな人に向いています

  • 楽器の経験がほとんどない人
  • 何を買えばよいか調べて、疲れてしまった人
  • 作りかけのファイルばかり溜まっている人
  • スマートフォンでの制作から、本格的な環境へ移りたい人

最初から必要なものは、思ったより少ない

DTMは「パソコン」「制作ソフト」「音を確認する手段」の三つで始められます。

  • パソコン:今使っているもので試すのが先。足りなければ後から考える
  • 制作ソフト(DAW):無料で使えるものや、機能を絞った入門版がある
  • ヘッドホンかイヤホン:まずは手持ちで十分
  • 後でよいもの:外部の音源、調音した部屋、高価なマイク

録音したい音があるかどうかが分かれ目です。歌やギターを入れるなら、オーディオインターフェースとマイクが必要になります。打ち込みだけなら、しばらく不要です。

ソフトは「続けられるか」で選ぶ

機能の多さより、自分が操作を覚えられるかが重要です。

  • 無料版や体験版で、実際に数日触ってから決める
  • 解説している動画や記事が多いものを選ぶ
  • 使っている人が周りにいるなら、それに合わせると質問しやすい
  • 音を並べる画面の見やすさを比べる

途中で乗り換えても、覚えた考え方は無駄になりません。最初の一本で悩みすぎないことです。

8小節だけ作って、完成させる

長い曲を目指すと、ほぼ途中で止まります。まずは8小節を最後まで仕上げてみましょう。

1. 速さ(テンポ)を決める

2. ドラムのパターンを置く。既成の素材を使ってよい

3. 低音のパートを、ドラムに合わせて置く

4. 和音を置く。鍵盤が弾けなくても、音を一つずつ並べればよい

5. 短い旋律を乗せる

6. 音量のバランスを整える

7. 書き出して、スマートフォンで聴き直す

この流れを一度通せば、全体の地図が頭に入ります。二曲目からは格段に早くなります。

初心者が止まりやすい場所

  • 音色選びに時間をかけすぎて、曲が進まない
  • 最初から音の加工にこだわり、構成が決まらない
  • 8小節以降が思いつかず、同じ部分を作り直し続ける
  • 音量を上げすぎて、全部の音が団子になる

対策は「決めてから進む」です。音色は仮のままでよく、構成は紙に書いてから打ち込みます。

おすすめの練習の順番

  • 好きな曲の構成を、紙に書き出して分解する
  • そのドラムと低音だけを真似して打ち込む
  • 自分の旋律に差し替える
  • 完成したら書き出して保存し、次の曲へ行く

真似は近道です。ただし、公開する曲は自分の素材と演奏で作り直しましょう。既成の素材には使える範囲の決まりがあります。配布元の条件を必ず確認してください。

音の最終調整に早く進みたくなりますが、優先順位は高くありません。素材の段階で音量と音域が整っていれば、複雑な処理は要りません。むしろ曲の数を増やすほうが、上達は早いとされています。

聴く環境も効いてきます。高価な機材より、同じヘッドホンで聴き続けることが大切です。基準が固定されると、判断がぶれにくくなります。書き出した音を、スマートフォンの小さなスピーカーでも確認する癖をつけましょう。

保存の習慣も忘れずに。作業中のファイルは別名で残し、完成したものは書き出した音とあわせて保管します。原因不明の不具合で作業が消えるのは、続ける気持ちをいちばん削ります。

よくある質問

Q. 楽器が弾けなくても作れますか

作れます。音を一つずつ並べる方法が使えるため、演奏技術は必須ではありません。ただし和音の基礎を少し知ると、作業がぐっと楽になります。

Q. パソコンは新しく買うべきですか

まず手持ちの環境で試してください。音が途切れるなどの不具合が続き、設定を見直しても改善しない段階で検討すれば十分です。

Q. MIDIキーボードは必要ですか

なくても始められます。入力の速さは上がるので、続ける見込みが立ってからの購入でよいでしょう。

Q. 無料のソフトでも曲は完成しますか

完成します。足りない機能が具体的にわかってから有料のものへ移るほうが、選択を間違えにくくなります。

まとめ

  • 必要なのはパソコン・制作ソフト・聴く手段の三つから
  • 最初の目標は長い曲ではなく、8小節の完成
  • 音色や加工より、曲を通し切った回数が上達を決める
#DTM #音楽制作 #DAW #初心者 #打ち込み #宅録 #作曲
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